私こんなんで失恋ソング聴くほど ヤワじゃないわ 私だけ特別って思ってた日々は デタラメだったみたい 私こんなんで失恋ソング聴くほど ヤワじゃないわ 1文字多くて冷たい愛を 1口かじって思い出した 内緒のあの話の合鍵は いつの間にかビスケットみたいに増…

もう辞めたよ 大勢に好かれようとするのを もう辞めたよ 誰かの都合の悪さに なろうとするのを もう辞めたよ 誰彼構わず仲良くするのを もう辞めたよ 理由のない笑顔を 私がどんなに本気か きっと世界は知らない 私がどんなに苦痛か きっとあなたは知らない …

Em Bm C G ドクドクドクドク血が巡る 生きているんだ そうでしょう とっくのとっくに合格もらった 私の呼吸 いつから出てない秘密基地 ここにはなんでも揃ってる でもね 確かに 足りないの それが 無いから 窮屈です Em D C 猫だと思って生きたいな Em D 4フ…

G/D A/D B/D F#/D よくある人生ゲーム お揃いにしたいランキング一位 昔からずっと占めたるは そう｢あなたの苗字｣ いつからか忘れた 引かれた一線 剥がれ出す付箋 よそよそしい態度を見せては いつも不安にさせた G/D A/D B/D F#/D G/D D' Bm→Am D 足りてい…

街でも有名なあの2人 カニバリズムもお手の物 バカな親の元に生まれた 名前はマゼンタ 前髪を短く切って 整えない眉毛を見せつけながら 堂々と歩いている その姿に見とれてる マゼンタ 狂ったように踊り出す なりふり構わず叫んでいる 困り果てたデブの店主…

背筋を伸ばした 背伸びではないと思っていた 歩幅を揃えた 置いてかれても 悪いのは私 人目を気にして いつも何かと杞憂している 時間が経てば 解決することばかり 悩んでいる 怯えている 嫌われたくなくて 分かる分かると言っている 自分が傷つくのが怖いか…

人間を作ったのはなんだってんだ そんなの知らない 神のみぞ知るらしいや じゃあ一体神様は何だってんだ 見かけは人間と変わりがないが Am Em F C Am F G C 淡々と巡り巡るね この世界は Am Em F C Am F G C 燦然と回り回るね そう見えるだけなのに Am7 Em7 …

繰り出した青と 削った水色で描いた海 染まるなよ ヒーロー 君の色はいつだってたおやかに泳ぐ 書き出した感情 それらが僕の胸を砕いて 助けたよヒーロー 助かったんだ ありがとう でも君はどうだ 減ってないか 崩れてないか 知らない所で泣いたんだろう見え…

改札トビラ開けて吸い込んだ空気に乗るもの 挨拶がてらのけて 台無しにする人の話 始発を降りた 5時過ぎ 散らばっていく人の流れ 冷たい朝の空気 挨拶が聞こえてくる駅 用意されたはずの 短い独り分の道は いつも二択を迫る 後に着くか 離れてみるか やめて…

改札飛び抜けて左 居るはずの温度は なるべく暖かく家路 夕飯が冷める前に ｢浮気は絶対隠してね｣ ｢待ち合わせにはちゃんと来るように｣ ｢髪を切ったら褒めるのよ 他へのためじゃないが｣ この細い道は 1人分でめいいっぱい ｢必ずどこか触れていようね｣ ワガマ…

神様は何故生かす 人間永遠 今日も人の形に 拍手を添えて 心にかかる靄(もや)に ご挨拶 報われない 何故 救われない どうして 何も無いはずのココに 確かな光 巡り巡る人間永遠 感情が止まぬ 雨のよう 抉り抉る人間とは どうして情が湧く わたしはまた進む …

C D E 綺麗な透明の僕です C D E 大きく綺麗な透明が F C Bm7→Am7 汚れを付けるたび執拗に洗い流して D 小さくなる C 雨が嫌いでした D D' E 子供っぽいなと思いました F C Bm7→Am D 激しい雨も冷たい雪も 口に出して嫌いと言いました E C D G G' 自分は青く…

E C D G レモンの色したお月様に E A C D G 見守られながら歩いている E C D D' E さっきコンビニで買ったアイス F C D G ゆっくり形が崩れていく E B C D G G' 水槽に浸かっている 人間は溶けていく ぬるくなったお湯に浸りながら考えている E C D D' E A …

ああ、今日も燦々と音が降るなぁ 憧れのライブハウスで奏でた音は 果たして何人に届いたんだろう 一生懸命貯めた感情は ちゃんと持っていけたかな 伝わらなくとも 簡単なラブソングが流行るこの時代に 仲間外れは何を書けばいい？ ああ 今日も燦々と音が降る…

綺麗な歌は嫌いね 良く見せたい心が汚らわしい そんな思考も嫌いね 綺麗になろうとして汚くなった 綺麗な顔は嫌いね すまし笑顔 取り繕う君のこと そんな理想も嫌いね 過去のこと思い出して浸っている 古びていた最寄りの駅は 綺麗に改築されて行く あの汚さ…

上から見下ろす渋谷の街は さっきまでライブハウスにいた証拠 今日ここで何を感じて どんな歌詞を書くのだろう 時間も日付も覚えていない あの頃からずっと拭えぬわだかまりが 癌が 鬱が 傷が 触れずともたしかにここにある 卒業したってLINE 幸せそうなツー…

弱い自分も全部 辛い昨日も全部 朝起きてパジャマと一緒に脱げたら どれだけ楽か 子供の頃のように 脱いだら裸じゃ 無くなってしまった僕らに 明日は来るのか 脱ぎ捨てて 無理に選んで着て 生きようとする僕らに 課せられた服はあまりに重く 複雑でもう脱げ…